佐々木 弘志
フォーティネットジャパン合同会社
OTビジネス開発部 部長
13:00~13:40
佐々木 弘志
フォーティネットジャパン合同会社
OTビジネス開発部 部長
フォーティネットOTビジネス開発部の設立から4年。私たちはついに、製造業におけるOTセキュリティの「進め方」を標準化することに成功しました。
対策をパッケージ化するのではなく、どのようにセキュリティを導入・運用し、改善していくかという“HOW”の枠組みを形にしたのです。
多様なビジネスリスク、現場リスクを抱える製造現場において、画一的な対策は意味を持ちません。
しかし、「全ての対策は、現場リスクの予防か、事故発生時の対応である」という視点に立つことで、リスク管理は現場の“自分事”として語れるようになりました。
これにより、現場の知恵と実行力を活かしながら、People、Process、Technology、SCMという4つの視点から具体的な対策=“WHAT”を生み出す段階に進んだのです。あとはそれを現場で回し、磨き上げていくだけ。ようこそ、OTセキュリティの新しい世界へ。
13:50~14:20
吉木 大司 氏
地方独立行政法人
山口県産業技術センター
技術支援部 製品技術グループ
グループリーダー
中小モノづくり企業において、セキュリティ対策は必要だとは感じていても、どこから、何を、どのように進めればよいのかわかりにくく、そのため、積極的に取り組むことができないことの一つとなっています。
このことについて、山口県のモノづくり企業がセキュリティ対策への最初の一歩を踏み出すために、山口県産業技術センターとフォーティネット、情報処理安全確保支援士で行ったセキュリティ対策支援の事例をご紹介します。
14:30~15:00
木村 有佑 氏
三菱電機株式会社
OTセキュリティ事業推進部
サービス企画グループ
生産性向上のためのDX推進などを背景に、近年注目を増しているOTセキュリティ。
自身も製造業として多くの事業・工場に対するOTセキュリティに取り組み、またそのノウハウを活かしたOTセキュリティソリューションをお客様に提供している三菱電機が考えるOTセキュリティの重要性について発表します。
15:10~15:40
家富 和寿 氏
NECプラットフォームズ株式会社
セキュリティ・IT統括部
工場セキュリティグループ
主任
工場で発生したセキュリティインシデントに対応できるようになっていますか?
当社では2020年度から工場へのサイバー攻撃に対応したBCPの準備を始め、毎年訓練を通してBCPや体制の改善に取り組んでいます。
これまでの活動と見えてきた課題、苦労したポイントなど、リアルな状況をご紹介します。
15:50~16:20
碓井 雄一郎 氏
SCSK株式会社
ITインフラサービス事業グループ
セキュリティ事業本部
セキュリティプロダクト第一部
副部長
OTセキュリティの注目度が増す中、SCSKはフォーティネット社との連携のもと、3年にわたり実践的な知見と体制整備を積み重ねてきました。
本講演では、OT領域におけるセキュリティビジネスの立ち上げから技術支援体制の整備までの歩み、今まさに市場に打って出る本質的なOTセキュリティの進め方について、ご紹介いたします。
16:30~17:30
三島 一孝 氏
アイティメディア株式会社
MONOist編集長
宮田 健 氏
セキュリティライター
佐々木 弘志
フォーティネットジャパン合同会社
OTビジネス開発部 部長
工場へのサイバー攻撃が増加する中、いまだにセキュリティ対策をうまく進められていない“取り残された”企業は、どう対応すべきなのだろうか。
セキュリティ専門ライターの宮田健氏、長らくOTセキュリティを推進してきたフォーティネットジャパン OTビジネス開発部 部長の佐々木弘志氏、MONOist 編集長の三島一孝氏が「今さら聞けないOTセキュリティの進め方」をテーマに、鼎談形式で議論する。
※セッション時間や内容は変更になる場合がございます。
13:00~13:40
渡辺 研司 氏
名古屋工業大学
大学院 社会工学専攻
教授
工場経営におけるIoTやDXの導入推進に伴い、セキュリティの在り方もサイバーセキュリティとフィジカルセキュリティを統合した形が不可欠となりつつあります。
本講演では経産省の工場におけるサイバー・フィジカルセキュリティ対策ガイドラインの概要や実装における留意点、AI活用の可能性などを解説します。
また事案発生時の対応能力の向上やBCP(事業継続計画)の実効性確保に必要なポイントについても言及します。
13:50~14:40
國谷 武史 氏
朝日インタラクティブ株式会社
メディア事業部
統括編集長
佐々木 弘志
フォーティネットジャパン合同会社
OTビジネス開発部 部長
近年OTセキュリティは、我が国の産業や重要インフラにおける優先事項だが、サイバーセキュリティよりも取り組みが遅れていると言われる。果たして、実情はどうなのだろうか? サイバーセキュリティ分野の取材歴15年の業界記者が専門家に直球で質問する!
14:50~15:20
金澤 祥弘 氏
横河電機株式会社
デジタルソリューション統括本部
戦略企画センター
サイバーセキュリティ戦略部
OTセキュリティソリューション課
近年OT環境におけるサイバー脅威への関心が高まる中、国内でも法規制や各種ガイドラインの整備が急速に進んでいます。本セッションでは制御システムベンダーとして横河電機がこれら動向にどう対応しているのか、具体的な取り組み事例を交えてご紹介します。
さらにOT設備を運用されているお客様から寄せられた声を通じて、法規制やガイドラインの推進が現場にどう影響を与えているのかを共有し、今後の対応のヒントを探ります。
15:30~16:10
若杉 直樹 氏
株式会社リコー
セキュリティ統括センター
セキュリティ・安全保障エキスパート
リコーにおける工場セキュリティ成熟度向上の取り組みに関して、2022年、2023年のOT Summitにてご紹介させていただきました。
3年を経て、その取り組みの現状を様々な課題と気づきと共にご紹介します。
16:50~17:20
橋本 賢一郎 氏
Nozomi Networks, Inc.
Sales Engineering
Senior Sales Engineer
加藤 俊介 氏
Claroty
APJ Sales
シニアソリューションエンジニア
鈴木 一実 氏
株式会社マクニカ
ネットワークスカンパニー
DXソリューション事業部
OTセキュリティ
技術部長
髙木 啓
フォーティネットジャパン合同会社
OTビジネス開発部
セールスエンジニア
OTセキュリティの対策として「資産の可視化と脅威検知」が注目される一方で、可視化後の対応や運用体制の設計に課題が残るケースも所見されています。
今後のOTセキュリティ対策を更なるレベルへ引き上げるため、OTセキュリティのPDCAを考え、持続的に成熟させるため、今活況となっているOT-IDSマーケットよりOTセキュリティのエキスパートをお招きし、視聴者へ一つの正解を持ち帰っていただくことを目的に討議します。
※セッション時間や内容は変更になる場合がございます。